再生②
手術終わって再び意識飛んでからはあまり覚えていない。19日中に目覚めたような気もする。
私の手術時間は5時間くらい。妹は12時間やってたらしい。
◆3/19-22
術後のICU入り。
ICUでは特に曜日感覚が無くなる。
個室だが扉は常に空いてて、看護師が部屋の近くに居てくれる。
ICUは1-2日間と聞いてたのに一般病棟の部屋が空かず計4日間(ToT)
術後の私の体は左腕、首、お腹、腰、尿管に管が入ってた。
腰は痛みを和らげる薬だが、いかんせん麻薬だから三半気管弱い人は吐気で詰む。ストレスで消毒液の匂い、看護師の衣類の匂い、色んなものが気持ち悪かった。
ずっと仰向けで体が痛い。正直ここまでしんどいとは思ってなかった…。
何も出来ず1日が長い、夜も睡眠薬使っても寝付けず、ICUだから夜中もバタバタしていて目が覚める。心臓マッサージの音とか聴こえてくる。
毎朝採血とレントゲンで、レントゲンがしんどかった。術後で傷が痛いのに背中に板を入れられて傷に負荷がかかる感じ。
ストレスで結構イライラしたけど幸いにも幻覚見たり暴れたりはしなかった(ご年配で暴れたりあるらしい)。
主治医に「入院してから良いことない〜」て当たり前なことウジウジ言うくらいには元気だった。
毎日看護師さんが変わる中、少しオバサンの方が2回担当になってくれたんだけどとても良い人だった。
起き上がる練習してた頃に、寝付けるようお湯を入れたバケツを持ってきてくれて足湯をしてくれた。それでも寝付けないとき足のマッサージをしてくれた。足にオイルを垂らして撫でる程度のマッサージだったけど、不思議とうとうと出来た。とても感謝しています。
手術前日にお話聴いてくれた精神病棟の師長さんも様子を見に来てくれて、「思ったより顔色良くてよかった」と言っていた。体しんどいだけで元気です笑
ICU入って3日目くらいで首元の点滴が気持ち悪く感じるようになった。1度だけ吐いた。
その点滴は栄養を動脈に入れているものだったから、本来食事出来るようになるまでは外せないもの。しかし元々術後でも腹減ればご飯を食う!つもりで居た私は主治医に「気持ち悪いからご飯食べれないです。外せないなら効果を少し落とすか何かしてほしいです。」と言い、数時間その点滴を中止。その間に病院のクソマズゼリーを飲み座る練習をして元気アピール()
主治医も高カロリーなものから水分・ブドウ糖など必要最小限にした点滴に変えてくれた。
因みに点滴中止したときに針が上手く入ってないことが判明し、翌日差し替えで中々上手くいかず腕がアザだらけ(泣)
そこから何とかペースト状のご飯を食べれるようになる。しかしペースト状のご飯驚くほどクソマズすぎて残す笑
ICUにいた頃だろうか。
主治医の先生が何となく良いなと思った(キモ
これは吊橋効果とかじゃなく、処置してくれてる先生の目を見てて「優しい柔らかい目してるな」と思った。
ちな主治医は大学院生で、主治医より上の先生は歌舞伎役者の如くキリとした目つきで誰が見てもイケメンと思うタイプの人。芸能人を見てる感じ。しかもずっと目を合わせて会話してくれる。
とりあえず暇なのもあって主治医を推しとして見ることにした(失礼
※勿論既婚者なので狙ってるわけではない
ICUにいるときに看護師が主治医に書類のサインを求めてて、私の処置終わった後にサインする予定だったのに忘れてて「俺頭いいからすぐ忘れるんだよね」と冗談言ってて好き〜〜〜!(ヲタク)