ニンニク増し増し油少なめ

保卒が書くブログ

BABYMETAL

品があり愛らしく魅力的で唯一好きなアイドル。

ベビメタこと、BABYMETALについて書く。

内容は気持ちの整理?よく分かっていないけど思ったことを書く。

 

私はいつからかベビメタに複雑な感情を抱いたまま、今日まで来た。

感情で期間を表すと、感傷期・困惑期・複雑期に分かれる。

 

 

感傷期

分かる人は分かるでしょう。

ベビメタはグループとして人生経験は豊富。それは前向きな意味でも、後向きな意味でも。

まず、2018年1月5日。神バンド(ベビメタのバックバンド)藤岡さんの死去。

神バンドの中でも一番好きでした。

小柄で長髪で童顔で、女性のように可愛らしい男性。可愛いのは見た目だけでギターテクは変態、ギター教本で有名らしい(バンドやってる友達に「あの教本書いてた人亡くなったね」みたいなことを言われた)。

ギター組の藤岡さんと木村さんの演奏最高だった…。

 

更にもうひとつ。

YUIMETAL(ゆいちゃん)の活動休止。

2017年のすーちゃん20歳誕生日の広島公演を出演キャンセル。

急遽2人でライブを開始。私は当時行けず、ステイホームにより2020年6月28日にネット配信で観れた。あれはあれでとても素晴らしい公演で鳥肌物だった。

2017年の当時は、体調不良で出演キャンセルだから体調が良くなれば戻ってくる、と思っていた…。

 

 

困惑期

2018年5月に始まったワールドツアーにて、衣装変更、アベンジャーズ(バックダンサー)…。まだ神バンドの顔は見えている(後に見えなくなる)。

諸々ありすぎて時系列がごっちゃになっているが、以下の記憶がある。

まず、ゆいちゃんの詳細がないまま、公式が新たな時代の幕開けが~という文言に、マントをつけフードを被った顔が見えない10人くらいの集まりの画像。

みんなが「は?」となったし唯一批判的な反応が多かった。

ベビメタが何をしたいか分からない、みんなそれで困惑していた。

StarLightのMVの最後にも複数人集まっている映像がある。3人ではない。

 

そして2018年10月に、ゆいちゃん脱退発表。

 

 

複雑期

結局ベビメタは3人体制に戻った。今思うとバックダンサーがいたのは3人目を誰にするか決めるためのテスト期間なものだったのかな。

3人目は鞘師という元モー娘。リーダーの子がメインで踊っているように見える。サポートは3人いて公演毎に交代でベビメタの3人目を務めている。

曲もあまり聞かなくなり、気持ちが整理つかないまま2019年にNAGOYAポートメッセ2daysへ参戦した。

なんと神バンドが全く見えない。顔にはお面、ポジションも後ろで誰がいるのかわからなかった。(木村さんのピンクギラギラギターは目立つよね)

楽しかったけどちょいちょいボーとしつつ観てた。

 

 

 

それ以来ずっと複雑期が続く。という感じで現在に至る。

 

まず2018年の出来事がありすぎる。好きな人は死ぬし好きな子は脱退するし。

メンバー編成は変わるし神バンドの立ち位置が分からなくなるし。

 

未だにベビメタがどうしたいのかわからない。

3人目はずっとサポートのままでしょう。ゆいもあがしっくりきすぎて、他の誰かでは務まらないと思う。

以前は神バンドの超絶テクソロ演奏もあってバンド好きはそれに盛り上がり、とてもたまらなかった。というのに今じゃ顔どころか姿も見えない。

 

書いててモヤモヤが蘇る~。

 

ゆいちゃんもアミューズのサイトには残っていることと

またいつか水野由結として皆様にお会いできるように努力し邁進します。」

という言葉。アミューズ株主総会では毎回ゆいちゃんに関する質問は出るがスルーされる。少し期待してしまう状態。

サポートダンスもいるから、もしかしたらゆいちゃんが戻ってくる可能性もあるのでは、とみんな思っている。が、久々に引退メッセージを見ると「BABYMETALを辞めさせていただく~」てハッキリ書いてあるな。

 

私は今のベビメタに対して応援したい気持ちはあるのにモヤモヤしている。

過去を今を比べて、それを何故かずっと考えていたが、今日少し分かったことがあった。

 

ベビメタはいろんな人が作詞作曲をするから曲は前向きな意味で変わっていない。ベビメタらしい曲。すーちゃんも歌がまた上手くなり底知れぬ。

じゃあ何が変わったかというと、グループの雰囲気が変わった。

バンドは基本曲が変わっていってファンが離れたりするが、ベビメタは本人達の雰囲気が変わった。

 

特にもあちゃん。

完全に大人の女性の顔になっている。

ベビメタはすーちゃんを中心に天使2人(ゆいもあ)がいる、というイメージで作られたと読んだことがある。しかし今はライブで終始ニコニコするのではなく、凛とすーちゃんの隣にいる。過去と今ではそこが真逆。

天使という可愛らしい表現ではなく、色気のある大人の女性。

 

みんなもあちゃんが綺麗になったと言っているが、私としては小悪魔のようにニコニコしてたもあちゃんが闇を抱えたような大人の色気を纏っていて心配だった。

かと言って彼女たちも成人したから、可愛いキャラはやめてクール系で行くことにしたのだろうか。ゆいちゃんが居たらどうなっていたのかな。

 

 

未だにゆいちゃんがいたベビメタ時代に引きずられるが、

何よりもゆいちゃんが元気に過ごしていることを願う。まじ片思い状態。

 

複雑な気持ちは払拭できないような気がするが、

アルバム「METAL GALAXY」を何度も聴くにつれ、少し前進した。

 

本当のところどうかは知らないが、「Starlight」はゆいちゃんに向けた、「Shine」は藤岡さんに向けた曲だとファンは言っている。

そして「Arkadia」はファンに向けたアンサーソングではないかと。

 

Starlightは単純に曲が好き。Shineはライブを観ると藤岡さんリスペクトのように見える。

最後に激しめの曲Arkadiaは歌詞を見て泣いた。

とても力強い。グループ(神バンド含め)の1人を亡くし、1人が脱退。沢山の変化があったからこその力強さ。強い祈りにも聴こえる。

私が過去に引きずられている今も、この子たちは前へ進もうとしている、と気づいた。

 

あるファンのブログで

Arkadiaは、YUIMETALがいなくなってもついて来てくれるファンに対するアンサーソング

と書かれていて、気持ちが溢れて泣いた。

 

それ以来Arkadiaを聴くと気持ちが溢れてしまい涙ぐむことが多い。

また改めてライブで聴きたい。

BABYMETALとゆいちゃんに光あれ…!